この記事でわかること
中学英語の疑問詞は、what、who、when、where、why、which、howを使って、知りたい内容をたずねるための大切な文法です。
疑問詞の意味を覚えるだけでなく、be動詞の文なのか、一般動詞の文なのかを見分けると、語順で迷いにくくなります。
この記事では、疑問詞7つの意味、文の作り方、doやdoesの使い分け、whoだけ注意が必要な理由、よくある間違い、練習問題まで順番に整理します。
疑問詞でつまずく理由
疑問詞でつまずく人の多くは、whatは「何」、whereは「どこ」のように意味は覚えていても、そのあとに続く語順で迷っています。
たとえば「あなたは何が好きですか」を英語にするとき、What you like?としてしまうと、英語としては不自然です。
一般動詞の疑問文では、What do you like?のようにdoを入れる必要があります。
つまり、疑問詞の文では、疑問詞そのものよりも、その後ろの形までセットで考えることが大切です。
先に覚える結論
疑問詞の文は、まず聞きたい内容を表す疑問詞を文の最初に置きます。
そのあと、be動詞の文なら「疑問詞+be動詞+主語」の形にします。
一般動詞の文なら「疑問詞+doまたはdoes+主語+動詞の原形」の形にします。
この2つの形を分けて覚えるだけで、中学英語の疑問詞はかなり整理しやすくなります。
中学英語の疑問詞とは何か
疑問詞とは、相手に何かをたずねるときに使う言葉です。
YesやNoで答える質問ではなく、答えの中身を具体的に聞きたいときに使います。
疑問詞は答えの中身を聞く言葉
たとえば、Do you like soccer?は「あなたはサッカーが好きですか」という質問です。
この質問には、Yes, I do.やNo, I don’t.のように答えます。
一方で、What sport do you like?は「あなたは何のスポーツが好きですか」という質問です。
この質問には、I like soccer.のように、好きなスポーツの中身を答えます。
このように、疑問詞は「何」「誰」「いつ」「どこ」「なぜ」「どちら」「どのように」など、答えの中身を聞くための言葉です。
中学英語で覚える7つの疑問詞
中学英語でまず覚えたい疑問詞は、what、who、when、where、why、which、howの7つです。
whatは「何」を聞く言葉です。
whoは「誰」を聞く言葉です。
whenは「いつ」を聞く言葉です。
whereは「どこ」を聞く言葉です。
whyは「なぜ」を聞く言葉です。
whichは「どちら」や「どの」を聞く言葉です。
howは「どのように」や「どうやって」を聞く言葉です。
この7つを、ただ暗記するだけでなく、「何を知りたいときに使うのか」とセットで覚えると使いやすくなります。
疑問詞は文の最初に置く
英語の疑問詞は、基本的に文の最初に置きます。
たとえば、Where is your bag?は「あなたのかばんはどこですか」という意味です。
whereが文の最初にあり、そのあとにis your bagが続いています。
What do you study?も、whatが文の最初にあります。
日本語では「あなたは何を勉強しますか」のように、聞きたい言葉が文の途中に来ることがあります。
しかし英語では、疑問詞を最初に出すと覚えておきましょう。
what・who・when・where・why・which・howの使い分け
疑問詞を正しく使うには、まず「自分が何を聞きたいのか」を考えることが大切です。
聞きたい内容が決まれば、使う疑問詞も自然に決まりやすくなります。
whatは「何」を聞く
whatは、物、名前、内容、行動などを聞くときに使います。
What is this?は「これは何ですか」という意味です。
What do you like?は「あなたは何が好きですか」という意味です。
What do you study?は「あなたは何を勉強しますか」という意味です。
whatは使う場面が多いので、中学英語では最初にしっかり覚えたい疑問詞です。
whoは「誰」を聞く
whoは、人について聞くときに使います。
Who is that boy?は「あの男の子は誰ですか」という意味です。
Who do you like?は「あなたは誰が好きですか」という意味です。
Who likes soccer?は「誰がサッカーを好きですか」という意味です。
whoは、人を聞く疑問詞ですが、文の中で「誰が」なのか「誰を」なのかによって形が変わることがあります。
この点はあとで詳しく整理します。
when・where・whyは時間・場所・理由を聞く
whenは時間を聞くときに使います。
When do you play tennis?は「あなたはいつテニスをしますか」という意味です。
whereは場所を聞くときに使います。
Where do you live?は「あなたはどこに住んでいますか」という意味です。
whyは理由を聞くときに使います。
Why do you study English?は「あなたはなぜ英語を勉強しますか」という意味です。
when、where、whyは意味がはっきりしているので、「いつ」「どこ」「なぜ」と日本語に置き換えて考えると選びやすくなります。
whichとhowは選択・方法を聞く
whichは、いくつかの中からどれを選ぶかを聞くときに使います。
Which do you like, tea or coffee?は「紅茶とコーヒーでは、あなたはどちらが好きですか」という意味です。
howは、方法、状態、程度などを聞くときに使います。
How do you go to school?は「あなたはどうやって学校へ行きますか」という意味です。
How are you?は「元気ですか」のように、状態を聞く表現です。
howは「どうやって」だけでなく、「どんな状態か」を聞くこともあると覚えておきましょう。
疑問詞一覧表
疑問詞は、表で比べると違いが見やすくなります。
| 疑問詞 | 意味 | 聞く内容 | 例文 |
|---|---|---|---|
| what | 何 | 物・内容 | What is this? |
| who | 誰 | 人 | Who is she? |
| when | いつ | 時間 | When do you study? |
| where | どこ | 場所 | Where do you live? |
| why | なぜ | 理由 | Why do you like it? |
| which | どちら・どの | 選択 | Which do you want? |
| how | どのように | 方法・状態 | How do you go there? |
表を見ながら、「何を聞きたいのか」と「どの疑問詞を使うのか」を結びつけて覚えましょう。
疑問詞+be動詞の文の作り方
be動詞を使う疑問詞の文は、中学英語の基本です。
形はシンプルで、「疑問詞+be動詞+主語」の順番になります。
基本の語順
be動詞の文では、am、is、areを使います。
疑問詞の文にするときは、疑問詞を最初に置き、そのあとにbe動詞を続けます。
Where is your bag?は「あなたのかばんはどこですか」という意味です。
What is this?は「これは何ですか」という意味です。
Who are you?は「あなたは誰ですか」という意味です。
疑問詞のあとにisやareが続いているところに注目しましょう。
be動詞は主語に合わせる
be動詞は、主語によって形が変わります。
Iにはamを使います。
youや複数にはareを使います。
he、she、it、this、thatなどにはisを使います。
たとえば、Where are you?は「あなたはどこにいますか」という意味です。
Where is he?は「彼はどこにいますか」という意味です。
主語が変わるとbe動詞も変わるため、疑問詞だけでなく主語もよく見ましょう。
例文で確認する
What is your name?は「あなたの名前は何ですか」という意味です。
Who is that girl?は「あの女の子は誰ですか」という意味です。
Where is my pen?は「私のペンはどこですか」という意味です。
When is your birthday?は「あなたの誕生日はいつですか」という意味です。
Why are you happy?は「あなたはなぜうれしいのですか」という意味です。
How are you?は「あなたは元気ですか」という意味です。
どの例文も、疑問詞のあとにbe動詞が続いています。
be動詞の文でdoを使わない理由
be動詞の文では、doやdoesを使いません。
Where is your bag?が正しい形で、Where do is your bag?とは言いません。
What is this?が正しい形で、What do is this?とは言いません。
doやdoesは、一般動詞の疑問文を作るときに使います。
be動詞がすでにある文では、be動詞そのものを主語の前に置くことで疑問文になります。
そのため、be動詞の疑問詞文では「疑問詞+be動詞+主語」と覚えましょう。
疑問詞+一般動詞の文の作り方
一般動詞を使う疑問詞の文は、中学英語で特につまずきやすいところです。
形は「疑問詞+doまたはdoes+主語+動詞の原形」です。
基本の語順
一般動詞とは、like、play、study、live、goなど、動作や状態を表す動詞です。
一般動詞の文では、疑問詞のあとにdoやdoesを入れることが多いです。
What do you like?は「あなたは何が好きですか」という意味です。
Where do you live?は「あなたはどこに住んでいますか」という意味です。
When do they play soccer?は「彼らはいつサッカーをしますか」という意味です。
疑問詞のあとにすぐ主語を置くのではなく、doやdoesを入れるところがポイントです。
doとdoesの使い分け
doとdoesは、主語によって使い分けます。
I、you、we、they、複数の主語にはdoを使います。
he、she、it、三人称単数の主語にはdoesを使います。
What do you like?では、主語がyouなのでdoを使います。
What does he like?では、主語がheなのでdoesを使います。
Where do they live?では、主語がtheyなのでdoを使います。
Where does she live?では、主語がsheなのでdoesを使います。
主語を見て、doかdoesを選ぶと考えましょう。
doesの後ろの動詞は原形に戻す
doesを使うときは、後ろの動詞を原形に戻します。
What does he likes?ではなく、What does he like?が正しい形です。
Where does she lives?ではなく、Where does she live?が正しい形です。
doesの中に三人称単数の意味が入っているため、後ろの動詞にsを残しません。
平叙文ではHe likes soccer.のようにlikesになります。
疑問文ではDoes he like soccer?のようにlikeに戻ります。
疑問詞の文でも同じで、What does he like?とします。
例文で確認する
What do you eat for breakfast?は「あなたは朝食に何を食べますか」という意味です。
Where does your brother play soccer?は「あなたのお兄さんはどこでサッカーをしますか」という意味です。
When do you study English?は「あなたはいつ英語を勉強しますか」という意味です。
Why does she like music?は「彼女はなぜ音楽が好きなのですか」という意味です。
Which do you want?は「あなたはどちらがほしいですか」という意味です。
How do you go to school?は「あなたはどうやって学校へ行きますか」という意味です。
一般動詞の疑問詞文では、doやdoesの位置に注目しましょう。
be動詞の文との違いを表で比較
be動詞の文と一般動詞の文は、語順を比べると違いがよく分かります。
| 文の種類 | 基本の形 | 例文 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| be動詞の文 | 疑問詞+be動詞+主語 | Where is your bag? | doやdoesを使わない |
| 一般動詞の文 | 疑問詞+do/does+主語+動詞の原形 | What do you like? | 主語でdo/doesを選ぶ |
迷ったときは、文の中にam、is、areがあるか、likeやplayなどの一般動詞が中心なのかを見ましょう。
be動詞ならdoやdoesを使わず、一般動詞なら原則としてdoやdoesを使います。
whoの疑問文だけ注意が必要な理由
whoは「誰」を聞く疑問詞ですが、中学英語では少し注意が必要です。
whoが「誰を」を聞く場合と、「誰が」を聞く場合で、文の形が変わるからです。
whoが目的語になる文
whoが目的語になる文では、ふつうの一般動詞の疑問詞文と同じ形になります。
Who do you like?は「あなたは誰が好きですか」という意味です。
この文では、youが主語で、whoはlikeの相手を聞いています。
そのため、疑問詞のあとにdoを入れて、Who do you like?とします。
Who does she know?は「彼女は誰を知っていますか」という意味です。
この文では、sheが主語なのでdoesを使います。
whoが主語になる文
whoが主語になる文では、doやdoesを使わないことがあります。
Who likes soccer?は「誰がサッカーを好きですか」という意味です。
この文では、whoそのものが主語になっています。
そのため、Who does like soccer?とはしません。
Who lives here?は「誰がここに住んでいますか」という意味です。
この文でも、whoが主語なのでdoやdoesを入れません。
2つのwhoを見分けるコツ
whoの文を見分けるときは、whoの後ろに別の主語があるかを確認します。
Who do you like?では、whoの後ろにyouという主語があります。
この場合は、whoが目的語になる文なのでdoやdoesを使います。
Who likes soccer?では、whoの後ろにyouやheのような別の主語がありません。
この場合は、whoが主語になる文なのでdoやdoesを使いません。
迷ったときは、「誰が」と聞いているのか、「誰を」と聞いているのかを日本語でも考えてみましょう。
テストで多い間違い
テストで多い間違いは、whoが主語なのにdoやdoesを入れてしまうことです。
Who does like soccer?ではなく、Who likes soccer?が正しい形です。
また、Who do likes soccer?のように、doとlikesを一緒に使うのも誤りです。
whoが主語になるときは、三人称単数と同じように動詞にsがつくことが多いです。
Who plays the piano?は「誰がピアノを弾きますか」という意味です。
whoの文は特別に見えますが、whoが文の主語になっていると考えると理解しやすくなります。
疑問詞の文でよくある間違い
疑問詞の文は、意味よりも語順で間違えることが多いです。
よくある間違いを先に知っておくと、テストや英作文でミスを減らしやすくなります。
疑問詞を置くだけで語順を変えない
What you like?のように、疑問詞を最初に置いただけで語順を変えない間違いがあります。
正しくは、What do you like?です。
英語では、疑問詞を文頭に置いたあと、疑問文の語順にする必要があります。
日本語の語順に引っぱられると、What you like?のようになりやすいので注意しましょう。
一般動詞なのにdo/doesを抜く
Where you live?のように、一般動詞の疑問文でdoやdoesを抜いてしまう間違いも多いです。
正しくは、Where do you live?です。
Why she likes music?も誤りです。
正しくは、Why does she like music?です。
一般動詞の疑問詞文では、主語を見てdoかdoesを入れると考えましょう。
be動詞なのにdoを入れる
be動詞の文にdoを入れてしまう間違いもあります。
Where do is your bag?ではなく、Where is your bag?が正しい形です。
What do is this?ではなく、What is this?が正しい形です。
be動詞の文では、be動詞そのものを使って疑問文を作るため、doやdoesは必要ありません。
be動詞と一般動詞を分けて考えることが、疑問詞の文を作る近道です。
疑問詞の文をYes/Noで答えてしまう
疑問詞の文は、基本的にYesやNoだけでは答えません。
What do you like?と聞かれたら、I like tennis.のように、好きなものを答えます。
Where do you live?と聞かれたら、I live in Tokyo.のように、場所を答えます。
Why do you study English?と聞かれたら、Because I like English.のように、理由を答えます。
疑問詞の文では、疑問詞が求めている情報を答えると覚えましょう。
疑問詞の文を作る3ステップ
疑問詞の文を作るときは、いきなり英語にしようとせず、手順を分けると分かりやすくなります。
ここでは、どの疑問詞文でも使いやすい3ステップで整理します。
ステップ1|何を聞きたいか決める
最初に、何を聞きたいのかを決めます。
物や内容を聞きたいならwhatを使います。
人を聞きたいならwhoを使います。
時間を聞きたいならwhenを使います。
場所を聞きたいならwhereを使います。
理由を聞きたいならwhyを使います。
選択を聞きたいならwhichを使います。
方法や状態を聞きたいならhowを使います。
まず日本語で「何を知りたい質問なのか」を考えると、疑問詞を選びやすくなります。
ステップ2|be動詞か一般動詞か見る
次に、文の中心がbe動詞なのか一般動詞なのかを見ます。
「これは何ですか」「彼はどこですか」のように、isやareを使う文ならbe動詞の文です。
「あなたは何が好きですか」「彼女はどこに住んでいますか」のように、likeやliveを使う文なら一般動詞の文です。
be動詞の文なら、疑問詞+be動詞+主語の形にします。
一般動詞の文なら、疑問詞+do/does+主語+動詞の原形の形にします。
ステップ3|語順に並べる
最後に、決めた形に単語を並べます。
「これは何ですか」なら、what、is、thisの順にして、What is this?になります。
「あなたは何が好きですか」なら、what、do、you、likeの順にして、What do you like?になります。
「彼女はどこに住んでいますか」なら、where、does、she、liveの順にして、Where does she live?になります。
このように、疑問詞を選び、文の種類を見て、決まった語順に当てはめると作りやすくなります。
迷ったときのチェック表
疑問詞の文で迷ったときは、次の順番で確認しましょう。
| チェックすること | 見るポイント | 例 |
|---|---|---|
| 何を聞きたいか | 物・人・時間・場所・理由など | what、who、when、where、why |
| 文の種類 | be動詞か一般動詞か | is、are、like、play |
| do/doesが必要か | 一般動詞なら必要になりやすい | What do you like? |
| whoが主語か | whoの後ろに別の主語があるか | Who likes soccer? |
このチェックを使うと、何となく英文を作るよりもミスを見つけやすくなります。
練習問題で確認しよう
疑問詞は、説明を読むだけでなく実際に問題を解くと定着しやすくなります。
ここでは、中1レベルで確認しやすい問題を用意します。
問題1|合う疑問詞を選ぶ
次の日本語に合う疑問詞を入れましょう。
| 問題 | 英文 | 日本語 |
|---|---|---|
| 1 | ( ) is this? | これは何ですか。 |
| 2 | ( ) do you live? | あなたはどこに住んでいますか。 |
| 3 | ( ) do you study English? | あなたはなぜ英語を勉強しますか。 |
| 4 | ( ) is your birthday? | あなたの誕生日はいつですか。 |
| 5 | ( ) do you go to school? | あなたはどうやって学校へ行きますか。 |
疑問詞を選ぶときは、日本語の「何」「どこ」「なぜ」「いつ」「どうやって」に注目しましょう。
問題2|日本語に合う英文を書く
次の日本語を英語にしましょう。
「あなたは何が好きですか。」を英語にすると、What do you like?になります。
「彼女はどこに住んでいますか。」を英語にすると、Where does she live?になります。
「これは何ですか。」を英語にすると、What is this?になります。
「誰がサッカーを好きですか。」を英語にすると、Who likes soccer?になります。
be動詞の文か一般動詞の文かを考えてから、語順を決めましょう。
問題3|まちがいを直す
次の英文のまちがいを直しましょう。
What you like?は、What do you like?に直します。
Where does she lives?は、Where does she live?に直します。
Where do is your bag?は、Where is your bag?に直します。
Who does like soccer?は、Who likes soccer?に直します。
まちがい直しでは、do/doesの有無、動詞の形、be動詞の使い方、whoが主語かどうかを確認しましょう。
解答とポイント
問題1の答えは、1がWhat、2がWhere、3がWhy、4がWhen、5がHowです。
問題2では、What do you like?、Where does she live?、What is this?、Who likes soccer?が基本の答えです。
問題3では、What do you like?、Where does she live?、Where is your bag?、Who likes soccer?に直します。
答えを覚えるだけでなく、なぜその形になるのかを説明できるようにすると、別の問題にも対応しやすくなります。
疑問詞が苦手な人の復習順
疑問詞が苦手なときは、疑問詞だけを何度も暗記するより、文の土台から戻るほうが理解しやすいです。
特に、be動詞と一般動詞の区別、do/doesの使い方、whoの特別な形を順番に確認しましょう。
まずbe動詞と一般動詞を分ける
最初に、be動詞と一般動詞の違いを復習しましょう。
be動詞はam、is、areのことです。
一般動詞はlike、play、study、live、goなどのことです。
Where is your bag?のような文と、Where do you live?のような文では、作り方が違います。
この区別があいまいだと、疑問詞の文でもdoを入れるべきか迷いやすくなります。
次にdo/doesを復習する
一般動詞の疑問文では、doやdoesを使います。
Do you like soccer?のようなYes/No疑問文が分かると、What do you like?のような疑問詞の文も理解しやすくなります。
主語がhe、she、itなどの三人称単数ならdoesを使います。
doesを使ったら、後ろの動詞は原形に戻します。
このルールは、疑問詞の文でもそのまま使います。
最後にwhoの特別な形を確認する
be動詞と一般動詞、do/doesが分かったら、最後にwhoの特別な形を確認しましょう。
Who do you like?は、youが主語なのでdoを使います。
Who likes soccer?は、whoが主語なのでdoやdoesを使いません。
whoは人を聞く疑問詞ですが、文の中でどんな役割をしているかによって形が変わります。
ここまで整理できると、疑問詞の文全体がかなり見えやすくなります。
関連記事へつなげる方針
疑問詞が苦手な人は、一般動詞の疑問文、三人称単数、be動詞の疑問文をあわせて復習すると理解が深まります。
特に、doとdoesの使い分けで迷う人は、先に一般動詞の疑問文を復習するとよいです。
疑問詞は単独で覚える文法ではなく、これまで学んだ疑問文の形に重ねて使う文法です。
土台を戻してから疑問詞を学ぶと、暗記だけに頼らず英文を作れるようになります。
よくある質問
疑問詞は中学英語の基本ですが、細かいところで迷いやすい文法です。
ここでは、よくある質問に短く答えます。
疑問詞は何個覚えればいいですか
中学英語の最初の段階では、what、who、when、where、why、which、howの7つを覚えましょう。
この7つが分かると、物、人、時間、場所、理由、選択、方法をたずねる基本的な文が作れるようになります。
疑問詞の文では必ずdoやdoesを使いますか
疑問詞の文で必ずdoやdoesを使うわけではありません。
be動詞の文では、Where is your bag?のようにdoやdoesを使いません。
一般動詞の文では、What do you like?やWhere does she live?のようにdoやdoesを使うことが多いです。
whoだけ形が違うのはなぜですか
whoは、文の中で主語になることがあるからです。
Who likes soccer?では、whoが「誰が」という主語の役割をしています。
この場合は、doやdoesを使わずに、whoのあとに動詞を続けます。
一方で、Who do you like?では、youが主語なのでdoを使います。
howにはどんな意味がありますか
howは「どうやって」という方法を聞くときによく使います。
How do you go to school?は「あなたはどうやって学校へ行きますか」という意味です。
また、How are you?のように状態を聞くときにも使います。
文によって「どのように」「どんな状態で」と考えると分かりやすくなります。
疑問詞の文はYes/Noで答えますか
疑問詞の文は、基本的にYesやNoだけでは答えません。
What do you like?には、I like music.のように答えます。
Where do you live?には、I live in Kyoto.のように答えます。
疑問詞が何を聞いているのかを見て、その中身を答えましょう。
小学生でも覚えたほうがいいですか
小学生でも、what、who、where、whenなどの基本的な疑問詞に触れておくと、中学英語の準備になります。
ただし、最初からdoやdoesの細かいルールまで完璧に覚える必要はありません。
まずは意味と短い例文から慣れていくとよいです。
高校英語の内容まで学べますか
この記事では、中学英語の基本的な疑問詞を中心に扱っています。
間接疑問文や関係代名詞のような発展内容は、ここでは詳しく扱いません。
まずは、中学英語で使う疑問詞の意味と基本語順をしっかり固めましょう。
まとめ|疑問詞は聞きたいことから考えればわかりやすい
疑問詞は、何を聞きたいのかを考えると使いやすくなります。
意味を暗記するだけでなく、be動詞の文か一般動詞の文かを見分けることが大切です。
7つの意味を先に覚える
まずは、what、who、when、where、why、which、howの7つの意味を覚えましょう。
whatは何、whoは誰、whenはいつ、whereはどこ、whyはなぜ、whichはどちら、howはどのようにです。
この7つが疑問詞の基本になります。
文の種類で語順を決める
疑問詞のあとは、文の種類によって形が変わります。
be動詞の文なら、疑問詞+be動詞+主語です。
一般動詞の文なら、疑問詞+do/does+主語+動詞の原形です。
この区別ができると、疑問詞の文を作るときに迷いにくくなります。
間違えやすいwhoとdo/doesを重点的に復習する
疑問詞で特に間違えやすいのは、whoの文とdo/doesの使い方です。
Who do you like?とWho likes soccer?では、whoの役割が違います。
また、doesを使ったら後ろの動詞は原形に戻します。
疑問詞が苦手な人は、7つの意味、be動詞と一般動詞の違い、do/does、whoの順番で復習すると理解しやすくなります。
