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旧字体の広はこう打つ!「廣」の入力・異体字の見分け方

ライフハック

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旧字体の「広」のコピペ用文字と拡大図

まずはコピーで使える形を用意し、拡大で形の違いを直感的に確認します。この章だけ読めば、すぐに「廣」を使い始められます。

コピペ用:広の旧字体「廣」

以下からコピーできます。

必要に応じて、入力欄に貼り付けて使ってください。本文中では旧字体(昔の形)を「廣」、新字体(今よく使う形)を「広」と書き分けます。

新字体との違い(拡大比較・画数・部首)

違いの要点です。

  • 廣(旧)… 上に「まだれ(广)」、下に「黄」の形が入ります。画数は多めです。
  • 広(新)… 同じ「まだれ(广)」ですが、下の部分が簡単になっています。

違いを数字でも確認しましょう。

項目 旧字体(廣) 新字体(広)
Unicode U+5EE3 U+5E83
部首 广(まだれ) 广(まだれ)
総画数(一般的) 15画前後 5画
よみ ひろ・こう など ひろ・こう など
用途の傾向 人名・地名・史資料 日常の表記

※ 画数は辞書やフォントで数え方が異なることがあります。

「廣」の使用例

どんな場面で見かけるかの例です。

  • 人名:例)廣瀬、廣田 など
  • 地名:例)廣島(史料や看板などで見られる表記)
  • 史料・看板:古い文書や伝統行事の掲示など

 

Windows11で旧字体の「廣」を入力する方法1【IME変換】

かなから変換して素早く入力します。まずは通常変換→読みの工夫→人名モードの順で試します。

「ひろ」「こう」と入力して変換する(場所→操作→確認)

基本の流れです。

  • 場所:Microsoft IME(画面右下の「A」または「あ」の日本語入力)
  • 操作:かな入力で「ひろ」「こう」と打ち、変換キー(スペース)を押します。
  • 確認:候補一覧に「廣」が出たら選びます。出ない場合は次の方法を試します。

「まだれにこう」と入力する(読みの工夫)

読みを工夫する方法です。

  • 場所:同じくMicrosoft IME
  • 操作:「まだれにこう」と打って変換します。
  • 確認:環境によっては「廣」が出ることがあります。出ないこともあるため、確実に出したいときは後述のIMEパッドを使います。

人名モードを使用する(ヒット率向上)

名前向けの変換に切り替えます。

  • 場所:タスクバーのIMEアイコン(「A」/「あ」)のメニュー
  • 操作:右クリックして「変換モード」から「人名/地名」など名前向けのモードに切り替えます。
  • 確認:再び「ひろ」「こう」で変換し、候補に「廣」が出るか確認します。

 

Windows11で旧字体の「廣」を入力する方法2【IMEパッド】

確実性重視ならIMEパッドを使います。手書きや部首検索で探せます。

手書き入力で検索する(筆順のヒント)

画面に形を描いて検索します。

  • 場所:IMEアイコンのメニュー → 「IMEパッド」 → 「手書き」
  • 操作:画面に「まだれ(广)」、下に「黄」の形を順に描きます。
  • 確認:右側の候補から「廣」をクリックして入力します。手書きは線が多少違っても候補が出ることがあります。

部首検索で探す(まだれ+黄)

部首からしぼり込みます。

  • 場所:IMEパッド → 「部首」
  • 操作:部首一覧から「广(まだれ)」を選び、画数を絞り込みます。下の部分は「黄」に関連する形です。
  • 確認:候補一覧に現れる「廣」を選びます。迷ったら拡大表示で形を見比べます。

 

Windows11で旧字体の「廣」を単語登録する方法

頻出する名前・地名は登録して入力を安定・高速化します。

単語登録の手順(読み・品詞・ユーザー辞書)

ユーザー辞書に登録する手順です。

  • 場所:IMEアイコンのメニュー → 「ユーザー辞書ツール」または「単語の登録」
  • 操作:「単語」に「廣」、「よみ」に「ひろ」「こう」「ひろし」など自分が使う読みを入れ、品詞は「名詞」など適切なものを選びます。
  • 確認:登録後、「ひろ」などの読みで変換し「廣」が出るか試します。辞書はバックアップしておくとPC移行時に便利です。

 

Windows11で旧字体の「廣」が正しく表示されない場合の対処法

「入力できない」「表示できない」「共有で崩れる」に分けて考えます。まずはフォントと表示倍率、保存形式を見直します。

対応フォントに変更する(代表例と考え方)

原因:入力はできても、フォントが字形に対応していないと崩れて見えることがあります。

  • 対処:アプリのフォント設定で、日本語表示に対応したフォント(例:游ゴシック、メイリオ、MS ゴシックなど)に切り替えます。
  • 補足:アプリごとに設定場所が異なります。WordやPowerPointなどはフォントのプルダウンから変更できます。

拡大表示で確認する(ズーム・拡大鏡)

見間違いを減らすために表示倍率を上げます。

  • 方法:アプリの表示倍率を上げる、またはWindowsの「拡大鏡」を使って形を確認します。
  • 目的:似た文字との見間違いを減らすためです。印刷前や共有前の確認に役立ちます。

PDF化で確実に保存する(埋め込みの重要性)

共有前にPDFへ変換して形を固定します。

  • 方法:印刷や共有の前に、アプリの「名前を付けて保存」や「印刷」からPDFを作成します。
  • 目的:相手のPCに同じフォントがなくても、形が保たれやすくなります。
  • 注意:PDFの設定で「フォントを埋め込む」オプションがある場合は有効にします。特に資料配布時は有効化を確認します。

 

まとめ 旧字体の廣の出し方・入力方法(Windows11・コピペ・拡大図・異体字)

目的や状況に合わせて次の三つの経路から選びます。

  • 最短:このページの「廣」をコピーして貼り付ける。
  • 確実:IMEパッドの「手書き」や「部首」で探して入力する。
  • 恒久:単語登録で、いつも使う読みからすぐ出せるようにする。
  • 補足:表示がおかしいときはフォントを見直し、共有はPDFで形を守ると安心です。

FAQ:スマホでもコピペできますか?

はい。スマホのブラウザでこのページを開き、「廣」を長押ししてコピーすれば使えます。表示が小さいときは拡大してからコピーします。

FAQ:「廣」が候補に出ないときは?

次を順に試します。

  • 読みを変えてみる(ひろ/こう/ひろし)。
  • 人名モードに切り替える。
  • それでも出ないときは、IMEパッドの手書き・部首検索を使います。

FAQ:似た文字と間違えないコツは?

上の「まだれ(广)」と下の「黄」の形の位置関係を意識して見ます。迷ったら拡大して新字体「広」と並べて比べます。

FAQ:PCを替えたときに辞書を引き継ぐには?

IMEのユーザー辞書ツールでエクスポート(保存)し、新しいPCでインポート(読み込み)します。操作場所や画面名はIMEのバージョンで変わることがあります。

FAQ:相手の環境で豆腐(□)になるのを避けるには?

PDFにして送る、または画像として渡します。編集が必要なときは、相手のフォントを確認してもらいます。

FAQ:Unicodeや異体字セレクタは覚えるべき?

一般的な用途では覚えなくても大丈夫です。困ったときに調べれば十分です。Unicodeの番号は上の表に書きました。異体字セレクタは専門的な用途で使われます。

 

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